フードライフラインとは、食品の供給を水道や電気、ガスといった一般的なライフランと同様に、あらゆる場所へ食品を行き渡らせるための基幹を担う仕組みです。
ライフライン網の構築に向けて
当法人では東海地方を拠点とし、食品企業の自社配送網を活用したサービスに加え、物流業者からの協力を得て配送網が強化できるように努力してゆきます。
またフードバンク活動が不十分な地域では県社協等を統括窓口とするなど県単位で生活困窮者の自立支援のお役に立てるよう協力関係拡大に努めています。
皆様に利用されるフードバンクを目指して
食品を提供する企業、受け取る施設・団体がフードバンクをより利用しやすくなるよう、私たちは様々な取り組みを行ってまいります。
ネットワークの形成と拡充、各団体との協定締結、基準のすり合わせなどを通して地域社会への貢献を目指します。
社会資本の一つとしてのフードバンクの在り方
フードライフラインの強化の先に、私たちが特に重要視しているのは、流通企業、食品企業や物流企業などの協力を得ながら、フードバンクの基幹流通をつくることです。
地域流通は、主に地方のフードバンク団体や流通企業に担っていただき、需要と供給に即した全国的な食品の供給システムの構築を計画しています。